2018.3.5 Tue. - 10 Sun. アートコンプレックス・センター ACT5
宮田義廣・子之籏 二人展 「揺らめきの輪郭」(終了しました)
■二人展「揺らめきの輪郭」終了致しました。雨天で足元の悪い中ご来場くださった方も多く大変感謝しております。有難うございました。
今回は子之籏(ねのはた)君との共同展ということで開催しました。過去に同じアーティスト支援プログラムにて出会い、その後異なるアプローチで制作活動を続けてきた二人ですが、共通する点と決して交わらない点それぞれが明確に表れながらも、ひとつの居心地の良い空間に仕上がったのではないかと思います。また今回展示した一部の実験的な作品は今後の制作の展開を考える上でひとつ参考になりました。
会場となったThe Art Complex center of Tokyoは、閑静な住宅地に佇むモダンな外観の建物です。最寄り駅から歩いて会場に向かっていると、何度訪れてもいつも急に眼の前に建物が出現するような感覚に陥ります。面白い。
また機会があればこちらの会場で展示したいなと思っています。次は個展ですね。
2018.3.5 Tue. - 10 Sun. アートコンプレックス・センター ACT5
宮田義廣・子之籏 二人展 「揺らめきの輪郭」開催のお知らせ
■このたび子之籏・宮田義廣による二人展『揺らめきの輪郭』を開催します。
子之籏は、人間の表情や感情を自分なりに再構成した絵画を手がけています。
一見すると抽象画のようですが、しばらく対峙していると少しずつ人間の姿に見えてくる作品ばかりです。笑っているのか怒っているのか、それとも泣いているのか。なぜこのような表情になったのか。描かれた人間の曖昧な感情の正体が何なのかは、鑑賞する方々に委ねられています。
宮田義廣は、自らの見た風景や体験そのものの作品化を目的に継続して絵画を制作しています。
風景を描くことはただ正確にモノの所在を写し取ることではなく、体感した事象や時間を紡ぐ自らを反復する行為であり、描かれるものは常に見る者を現在へと立ち返らせるものです。絵具が持つ流動性と物質性を生かしながら、作家自身がインプットした情景を折り重ね、固定されたイメージに捕らわれない未決定な『場』としての作品を展開します。
人間も風景も、出会った時によってその姿を様々なかたちへと変容させる存在といえます。いつとも知れない出会いのなかに、幾重にも流転する輪郭の揺らめきを求めて。
どうぞご高覧下さい。
【基本情報】
宮田義廣・子之籏 二人展「揺らめきの輪郭」
会期:2019年3月5日(火)~3月10日(日)
開場:11:00~20:00(最終日は18:00まで)
会場:アートコンプレックス・センター ACT5
http://www.gallerycomplex.com/
東京都新宿区大京町12-9
tel/fax 03-3341-3253
info@gallerycomplex.com
9日(土)18時よりアーティスト・トーク&レセプションパーティーを開催します。
是非ご参加下さい。
画像をクリックでDMのpdfファイルを保存できます。